2024.09.29
皆様、こんにちは。
Lioデンタルクリニックです。
いつもたくさんの方にご訪問いただきありがとうございます。
今回は、「赤ちゃんの乳歯」についての内容です。
乳歯は、生後6ヶ月頃からはえ始めますが、その基盤はお母さんのおなかの中にいる時から
始まっているのです。
受胎後7週目の頃、胎児の大きさは体調11mmぐらいで妊婦自身も妊娠した自覚があまりない時期です。
赤ちゃんの歯は妊娠初期で乳歯の前歯の歯胚(歯をつくる細胞の塊)上下12個つくられ、ついで第1、第2 乳歯の歯胚、6歳臼歯(永久歯)の歯胚もつくられ始めます。
中期になると乳歯の石灰化が始まり、永久歯の前歯の歯胚が形成されます。
後期には乳歯の石灰化がどんどん進み、6歳臼歯の歯胚の成長がみられます。
このように、お母さんのおなかの中にいる時から、歯の成長は始まっています。
生まれてくる子供の為に、歯のケアはしっかり行いましょうね。
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