「治療を繰り返さない」ということを、何よりも大切に考えて診療しています。それは、患者さんの大切な歯を、できる限り維持するためです。繰り返し治療すると、どんどん歯は失われていきます。そうした事態を回避するためにも、適合性の高い補綴物のご提供や、効果的な予防治療などにより、治療の繰り返しを防止します。

「最小の介入で最大の効果を」
これが当院のモットーです。

当院ではゆりかごからすべての世代の節目に、一緒に成長出来たらという考えのもと、すべての患者様に出来る限り、初めての来院から、その患者様の一生に、寄り添える関係を目指します。その為、治療期間が長くなったり、時間が必要になる事がありますが、これは一時的な診療ではなく、長期的な観点で、より良い関係を保ち長期的予後を得るためです。

初診の患者さんを診る時には、お口の中のストーリーを指摘するようにしています。「この歯は○回治療しましたね」「この歯とこの歯は、同じ先生が治療しましたね」と、患者さんの歯の歴史を確認して、「治療を繰り返さないために、何をするべきか、一緒に考えましょう」とお話しさせていただいています。理事長
本田 由馬(ほんだ ゆうま)